2026年10月13日
車検はどこのお店に出す?ディーラー・整備工場・車検専門店・ガソリンスタンドの違いと選び方
車検を受けられるお店は、ディーラー、民間の整備工場、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンドなどたくさんあります。どこで受けても「車検に通す」こと自体は同じですが、費用・かかる日数・整備の手厚さ・代車の有無が違います。この記事では、車検のお店の種類ごとの特徴と、自分に合うお店の選び方を紹介します。
車検の費用は「法定費用」と「お店に払う費用」に分かれる
車検の費用は、大きく2つに分かれます。
- 法定費用:自賠責保険料・自動車重量税・検査の手数料(印紙代など)。どのお店で受けても同じ金額です
- お店に払う費用:点検・整備の料金、交換する部品の代金、車検を代わりに受けてもらう手数料など
お店によって金額が違うのは、後者の「お店に払う費用」です。見積もりを比べるときは、この部分を見ましょう。
車検を受けられるお店の種類と特徴
ディーラー
その車のメーカーの販売店です。
- メーカーの車に詳しく、専用の診断機や純正部品で整備してもらえる
- 予防的な部品交換をすすめられることが多く、費用は高めになりやすい
- 代車や待合室など、サービスが整っていることが多い
新しい車や、メーカー保証が残っている車に向いています。
民間の整備工場
地域の整備工場(モータース・自動車整備)です。国から認められた工場には次の2種類があります。
- 指定工場(民間車検場):工場の中で車検の検査までできる。車を持ち込んでから返ってくるまでが早い
- 認証工場:点検・整備をしたあと、運輸支局(陸運局)へ車を持ち込んで検査を受ける
整備士と直接話しやすく、「ここは今回交換、ここは次回でも大丈夫」と相談しながら決めやすいのが特徴です。費用はディーラーより抑えられることが多く、長く付き合えるお店を見つけたい人に向いています。
車検専門店(車検チェーン)
車検を専門に扱うお店です。
- 料金が分かりやすく、早いところは1日〜その日のうちに終わる
- 必要な整備に絞った、費用を抑えたプランが多い
- 追加の整備は、別に相談することになる場合がある
カー用品店・ガソリンスタンド
買い物や給油のついでに申し込める手軽さが魅力です。実際の点検・整備は、提携している整備工場が行うこともあります。
ユーザー車検(自分で受ける)
自分で運輸支局へ車を持ち込んで検査を受ける方法です。お店に払う費用はかかりませんが、点検・整備は自分の責任で行う必要があり、平日に時間を取る必要があります。
車検のお店の選び方:5つのポイント
- 見積もりの説明が分かりやすいか:交換する部品と、その理由を説明してくれるか
- 「今回必要」と「次回でもよい」を分けてくれるか:全部を一度に交換させようとしないか
- かかる日数と代車:車がない期間に困らないか、代車を借りられるか
- 家や職場から通いやすいか:オイル交換や点検のたびに行きやすいか
- 次の時期を知らせてくれるか:次の車検・点検・オイル交換の時期を案内してくれるか
車検は2年に1度ですが、オイル交換や点検は毎年のようにあります。安さだけで毎回お店を変えるより、車の状態を分かってくれるお店を決めておくと、結果的に安心で費用も読みやすくなります。
整備工場の選び方は失敗しない整備工場の選び方でも詳しく紹介しています。
お店を決めたら、記録と通知をまとめておく
車検を受けたあとは、整備の記録と次の期日を手元に残しておきましょう。
くるまっぷは、車検・点検・オイル交換の時期をLINEでお知らせする無料サービスです。くるまっぷを使っているお店とつながると、そのお店での整備の記録をスマホで見られ、次の車検の時期もLINEで届きます。